2026年8月24日
こんにちは。
ドッグトレーナーのYukaです。
パピー教室へのお問い合わせを時々いただくので、あらためて。
ここでご案内させていただきます。
以前は毎月、パピー教室を開催していましたが
続けていく中で、自分の中に疑問や違和感が出てきて。
「私は子犬たちに何を学んでほしいんだっけ?」と🤔
犬たちが、他の犬との交流を経験することは大切だけど、
複数の子犬を一か所に集めて
自由に遊ばせることが、
そのまま「社会化」になるわけではなく。
参加した犬たちそれぞれが
どんな感情でそこにいたのか、
経験の質を見る必要があると思っています。
そして、この時期に頑張って
たくさんのコマンドを教えることにも違和感がある。
「子犬は元気!」と思われがちだし、
これまで出会った飼い主さんも、
過去の私も含めて、
「うちの子、特別元気なんです!」
「疲れ知らずなんです!」
「全然寝ないんです!」
と、本当によく言うけれど😆
遊ぶことと同じくらい、
むしろそれ以上に、
脳や身体がまだ発達途中の子犬たちには
たっぷり休むことが必要な時期でもあります。
だから私は、
遊ばせ方より、本当は
「休み方や休ませ方」を重点的に伝えたいところなのです😪
私の経験上、
「落ち着けないことが課題」というご相談が
とっても多いから。
パピー教室は、
飼い主さんがトレーナーに相談できたり、
子犬について学べたりする良い機会でもあります。
一方で、
「社会化のため」と用意された環境が
本当にその子にとって良い経験になっているのかな?
と思うこともあります。
会場が動物病院の受付スペースで、
頭数に対してかなり狭かったり、
床が滑りやすかったり。
お話の時間が長くなって、
犬たちのリードが張った状態が
長く続いていることに気づけていなかったり。
(立ち姿勢のバランスは大事だし、まだ引っ張るということを知らないこの時期にリードが張っている状態には慣れてほしくないところ!!)
犬同士の距離が十分に確保できないことで、
興奮や緊張が長く続いてしまうこともある。
社会化のための場所で、
その子が何を経験しているのか。
「パピー教室ならどこでもOK」ではなく、
まっさらなところに、いろいろなことを吸収していくパピーだからこそ、
もっと丁寧に教室を選びたいところ。
誰が開催しているのか、
どんな環境で、どんな考え方で行われているのかも
確認してから参加してほしいなと思います。
そして、私がいろいろ試してきて、
パピーに「これはよかったな」と思うのは、
穏やかな成犬1頭との、
短くて安心できる交流。
もしくは、
自分のペースで探索できるセンサリーガーデン。
そこから本当に少しずつ、
世界を広げていくこと。
本当はこの時期に
飼い主さんが聞きたいことも、
トレーナーが伝えたいことも山ほどあるけれど😂
子犬自身の体験として考えたら、
最初は10分くらいでも十分なこともあるんだよね。
教室として成立させようとすると、
どうしても
「1時間で何かをたくさん提供しなくちゃ」と考えてしまうし、
たくさんのパピーを集めて
楽しそうな写真を撮りたくなったりもする。
でも本来考えたいのは、
「この子にとって、今必要な経験は何だろう?」
ということ。
パピーといっても必要な経験や課題はそれぞれ。
そう考えた結果、
私は毎月開催していたパピー教室をやめました🐶
今はパピーも、
出張レッスンや個別対応で
まずその子の性格や生活、困っていることなどを伺ってから、
必要な経験や関わり方をご提案しています。
今後またパピー教室をやるかもしれないし、
やらないかもしれない。
でも、
「みんながやっているから」ではなく、
「なんでやるんだっけ?」を
いつも忘れずにいたいところです。